骨折してはじめて気づいたこと

この夏、足首を骨折した私。
少しの段差でバランスくずして、なんだか下手な踊りみたいな妙なステップを踏んで転倒。

転ぶ瞬間は、ちょっとだけスローモーション的な、コマ送りのような。

あぁ、やっちまった、と思いながら次の瞬間激痛に見舞われた。

外出先で、夜8時くらい。一人だったけれど周りにはそこそこ通行人もいて、恥ずかしさもあって何もないふりしてそのまま家に向かった。(こういう時に恥ずかしさのあまりスタスタ歩いてしまうのはありがちだと思う。)

といってもかなり派手に転んだし、あちこち痛かったので到底スタスタ普通には歩けない状態だったのだけれど。

取りあえず家にはたどり着いたけれど、今になって思えばそこからもう復活の日までの長い道のりは始まっていたのだ。

翌日整形外科で下された診断は「足首剥離骨折」

それから1か月以上たつのだけれどまだ「通勤」には復帰できていない現状。

骨折してはじめてわかった「家事、家族のこと」「日常生活はバリアだらけ」「リモートで仕事したい」「骨折はいつ治る?」「急に老後がみえてきた」などなど。

このブログはなんとなく登録したものの、ひとつも記事をアップしないで放置していたのだけれど、自分で体験したこと、困っていること、気づいたことを書いてみようと思う。